2020年10月30日

大学院生の全体ミーティングと対面での課題分析

大学院の授業も、後期も基本はオンラインかオンデマンドなのですが
大学院の引っ越しも終了し、ある程度片付いたので
新しい大学院フロアの紹介と、使い方の解説などを行うミーティングを実施しました。

まず、授業実践力向上コース2年生から
院生室の使い方や院生同士で分担している役割(係)について
説明がありました。
12941979893028.jpg
わかりやすいようにスライドを作ってくれていました。

その後、小グループに分かれて
フロアの各教室の使い方について説明するツアーを行いました。
12941979969276.jpg

自分が使えるデスクもくじ引きで決めました。
12941979865908.jpg
パーテーションも立てて、準備万端となりました。

午後は、各コースに分かれて、「課題分析」の授業をおこないました。
授業実践力向上コースの「課題分析」の様子。
12941979782759.jpg

学校改善マネジメントコースの「課題分析」の様子。
12942071848080.jpg

スペシャリストコースの「課題分析」の様子。
12942071872155.jpg

初めて、3コース同時に対面で授業を行いました。
新フロアがフル稼働すると、こういう感じなんだな、と新鮮です。
対面で授業を行うと、
色んな情報が伝わりやすいなぁと院生たちも実感しているかもしれません。

しかし、全国的・世界的には新型コロナ感染者は増加しており
油断大敵です。
この日の実施も、消毒や手洗い等、気をつけながらの実施となりました。


posted by 和歌山大学教職大学院 at 14:37| 活動報告

2020年10月21日

初任者のいる学校でのインターンシップ

授業実践力向上コースの1年生は、
初任者研修プログラムの受講生がいる学校でインターンシップをさせてもらっている者もいます。

そのうちの1校で、インターンシップをしながら
初任者指導の授業参観と放課後のカンファレンスに参加している様子を紹介します。

小学校に入ったインターンシップ生は、
その学校の初任者の授業を参観します。
IMG_0112rep.jpg
初任者はこの日、算数で具体物を使って、
子どもの理解を促す授業をしてくれてました。

そして、
放課後にカンファレンスを行い、初任者の授業について
どのような点が改善できるかについて検討します。
IMG_0106.JPG
この日は、大学院の算数・数学の専門家の藤本禎男教授が来てくださったので
初任者の授業に加えて、もう一人、若手の先生も算数の授業をしてくれました。
その2つの算数授業について
教員間で協議し、疑問を出し合ったところで
藤本先生から、指導助言をいただきました。

IMG_0111.JPG
藤本先生からも、具体物のような、視覚的に理解につながりやすい教材が
算数の分かりやすさにつながることを教えていただきました。
また、2つの授業の数学的な見方・考え方はどこにあったのか、
それらの見方や考え方をどうやって子どもに気づかせるのか、について
アドバイスをいただきました。

この参観とカンファレンスというセットを体験しながら学んだことを
インターンシップ生は自らの授業づくりに生かしていきます。
カンファレンスで、実際に初任者がうける指導やアドバイスは、
院生にとっても、自分が教壇にたったときに気を付けるべきポイントでもあり
単元づくりや授業づくりだけでなく、実際に子ども全体を見る視点を持つことや
授業をうける姿勢についてクラス全体を指導しながら
どのように授業を進めていき、子どもの理解を深めていくのかを
初任者に自分を重ねて追体験しながら、生で学習できるいい機会になっています。

算数・数学は、できる・できないがはっきりしてしまう教科なので
どうやって積み重ねいくのか、1学年1学年の習得が重要になってきます。
今回参観した2つの授業は、中学年にあたる3・4年生だったので
具体物を使って、なるべく子どもの理解を促していくことで
具体ー半具体ー抽象、と子どもの認識を深めていくことが大切な時期だと
インターンシップ生も理解できたでしょう。

この成果は、また大学院での模擬授業や、小規模校実習で
発揮してもらうことになります。
楽しみですね。





posted by 和歌山大学教職大学院 at 12:00| Tコース

2020年10月20日

初任者の集合研修(授業・教材研究U)

後期の第3クォーターの「授業・教材研究U」の授業は、和歌山市の初任者10名も受講しています。
これまではオンラインやオンデマンドが主流だったのですが
9月中旬から、少しずつ対面での授業も実施しています。

10月8日は、集合研修として、大学院で授業を行ました。
まず、午前中は「2学期の授業づくりと学級づくり」について
谷尻先生から学びました。
IMG_0056.JPG
事例を分析しながら、1学期とは異なる、2学期や3学期の学級経営について
どのように学級集団をまとめていくのかについて
考える時間を取りました。
IMG_0059.JPG
学級で問題が生じた際に、どのように児童生徒に語りかけるのかについて
ロールプレイも行ました。

午後は、藤本先生による、
主に外国語科・外国語活動についての教材研究の方法について
IMG_0066.JPG
学習した後に、初任者による外国語活動の模擬授業を行いました。

小学校3年生の外国語活動を想定して、模擬授業を実施。
IMG_0070.JPG
ソーシャル・ディスタンスを気にしつつ、ペアやグループ活動を取り入れた授業をしてくれました。
IMG_0073.JPG
IMG_0077.JPG

模擬授業後には、グループで授業について分析を行います。
IMG_0081.JPG
受講生たちは、教師としての所作や立ち居振る舞いだけでなく
教材の分析や単元の構成、授業技術についても
少しずつ分析できるようになってきました。
IMG_0083.JPG
授業者にとって、分析された内容を聞くことによって
より改善するにはどうしたらいいのか、見通せたと思います。
この機会によって、自分の授業を再度振り返り、次の授業づくりに生かしていってほしいですね。

最後の40分程度でしたが
前回の宿題だった、単元計画について
各グループに1教員ずつつき、計画の共有化を行ました。
IMG_0087.JPG
各自が作成して単元計画について説明し、
実際に現在実践している最中の単元について
質問に答えたり、教員からのアドバイスを受けました。
IMG_0089.JPG

この「授業・教材研究U」では、単元という、より長期的な視点をもって
授業づくりを考えられるようになることが、目標の1つになっています。
年間を通して、子供にどのような力をつけたいのか、考えていくとき
単元という区切りは、重要です。

せっかく対面で授業できるようになったので、
次の集合研修も、頑張りましょう!!

posted by 和歌山大学教職大学院 at 15:44| Tコース